ご機嫌よろしゅうございます。建材事業部伊藤です。

私は茶道を習っておりまして、先日のお稽古での掛け物は、

禅語　「平常心是道」（びょうじょうしんぜどう又はへいじょうしんこれどうと読みます）です。

広辞苑で「平常心」と調べますと、「ふだんと変わらない平穏な心。」とあります。落ち着いた心と理解されておりますが、禅語でいう平常心とは、いつもの心・当たり前の心　といった解釈になり、意味としては　「いつもの心が道である」　です。

利休百首より

「茶の湯とは　ただ湯をわかし茶を点てて

のむばかりなることと知るべし」

これが、平常心是道　ですね。

いつもの心で、当たり前のことを当たり前にやる、日々精進です。

この日のお菓子は、うぐいす餅でした。